フリーWi－fiは実は危険？

フリーWi－Fiで重要な個人情報が筒抜けになることも

無料で誰でもネット環境を利用することが出来る、フリーWi－Fi。
駅や喫茶店、漫画喫茶など、公共の場所を始め、個人店まで、様々な場所で活用されている、ネット社会において重要なもとのなっています。

そんなフリーWi－Fiですが、ネット環境を誰でも利用することが出来るというメリットはもちろんですが、反面、デメリットもあるという事を知っておかなければいけません。
フリーWi－Fiの全てがそうだというわけではありませんが、誰でも利用することが出来る分、悪意を持って接続している方がいると、Wi－Fi環境を通じて、個人情報が筒抜けになることがあります。

例えば、ネットバンキングなどのパスワードや、クレジットカードの暗証番号などです。
こちらはフリーWi－Fiのネット環境を通して、技術がある方であれば、簡単にパスワード入手、ログインをすることが可能です。
勝手にログインをされて設定をいじられたり、振り込みをされてしまったり、クレジットカード情報を使って買い物をされてしまうなど、危険な目に合う可能性があるでしょう。

フリーWi－Fiに接続してしまったことで、そうしたネット上の個人情報が筒抜けになってしまうということも少なくありませんので、利用の際には十分注意をしてください。

出来るだけフリーのものを使わない

このように、個人情報が筒抜けになる、重大な事件に巻き込まれてしまうことがあることを考えると、出来るだけ、不特定多数が利用できる、フリーWi－Fiを使うべきではないでしょう。
特に、仕事に関係している内容、個人情報に関する内容などをネット上で取り扱う際には、絶対にフリーWi－Fiを使わないことが大切です。
自分の身を自分で守ることが、ネット社会を生き抜く為には重要なポイントになるでしょう。

フリーWi－Fiの中には、各通信会社など、大手会社が経営しているスポットもあります。
そうしたスポットであればセキュリティがしっかりしているイメージがあるかもしれませんが、残念ながら一概にそうとは言い切れません。
悪意ある人が接続できることに変わりはありませんので、ある程度の技術を持っている犯罪者であれば、簡単に情報を抜き取ることが出来るでしょう。