ガラスは水中で切れる?

水中

ガラスは水中でザクザク切ることが出来ます

窓やコップなど、日常生活における様々な場面で活用されている、ガラス。
そんなガラスですが、水中の中だと、はさみでザクザクと切ることが出来ることをご存知でしょうか。
都市伝説ではないかと言われていることもありますが、実はガラスは、本当に水中で切ることが出来ます。

有名動画サイトなどでも、水中でガラスを切る映像が出されていることがありますが、あの映像がガセネタではありません。
ガラスは、水中に入ることで、ケモメカニカル効果という効果が発生します。

ケモメカニカル効果が発動すると、通常では切ることが出来ないはさみを使っても、ザクザクとガラスを切ることが出来るようになるのです。
切るというよりも、割りながら切っていくという感覚が近いようで、水中に入ることで、通常であれば割れてしまうガラスが、亀裂が入らずすんなりと切ることが可能となっています。

ガラスが手に刺さらないように十分注意をしましょう!

そんな楽しい実験のような裏技ですが、簡単に切ることが出来る分、注意をしないといけないことがあります。
それは、手に刺さらないように、注意をしないといけないという事です。

紙を切ったときと同じように、ガラスを切ることで、ガラスの繊維が出てきます。
また紙の繊維とは異なり、非常に尖った針のような繊維になりますので、簡単に指に突き刺さってしまいます。
ちょっと刺さったくらいでは、大出血となることはほとんどありませんが、針より細いため、すぐに皮膚の奥まで突き刺さってしまい、痛い思いをすることになるでしょう。

ささくれだった木の枝が指に突き刺さったような感覚を絶えないといけなくなりますので、取り扱いには十分注意をしてください。
分厚いゴム手袋など、ガラスが刺さっても安心の防御できる何かを装着することで、ある程度は安心して使うことが出来る裏技です。
(ただし、ガラス繊維は意外と簡単に手袋を貫きますので、出来るだけ割れた部分に触れないように、注意をするに越したことはありません。)

ガラスを処分するときに便利に使える裏技です!

大きなガラスを処分する際など、ごみ袋に入れることが出来ず、困った経験がある方もいるかもしれません。
地域によってごみの出し方は異なりますが、ある程度小さくしないと、処分を行ってもらえない場合もあります。
なので、そのようなときに、この裏技は非常に役に立ちます。

なので水の中にいれて、じょきじょきとはさみで切っていくだけでOKなので、叩き割って処分をするという危険を冒さずとも、ごみ処分をすることが可能です。
水の中でガラスを切る方法は、ガラスの処分に困っているという方の、サポート的裏技だと言えるでしょう。