理系に人気の職業は?収入・企業ランキングを公開

女性講師

高い人気

就職を考える時、やはり大きなポイントの1つとなるのが「年収」ではないでしょうか。
仕事にお金は関係ないと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、やはり年収をはじめとする待遇というのは重要なポイントの1つです。
そこでここでは、就職の際に活用出来る「職種別年収ランキング」について紹介します。
この情報は転職サイトで収集された理系職業の平均値となっています。

そのランキングで第一位となったのが「ITコンサルティング業」でした。
文系においても人気が高いコンサルタント業は、理系においても高い人気を持っている事がわかります。
特にIT関係は今後も重要な仕事であることが考えられるため、それに関するコンサルタントを行うことが出来れば、高い収入を得ることが期待出来るでしょう。
コンサルタント業は自分自身の能力がしっかりしていなければ信用してもらうことが出来ないため、キャリアの蓄積が重要なポイントとなる仕事です。

第二位は「プロジェクトマネージャー」です。
IT関係におけるマネージャー業務は、実際の作業をする業務よりも高い収入を得られる傾向があります。
現場のことを把握して、納期の設定などをしていかなければいけない業務であるため、非常に苦労が多い仕事でもあります。
クライアントと現場との間で板挟みとなる、いわゆる「中間管理職」的な役割でも有るため、上手く管理しなければ失敗の責任を負うことになります。
その分、高い収入が得られるようになっているようです。

第三位は「セールスエンジニア」と呼ばれる仕事でした。
エンジニアとして仕事をするだけではなく、同時に営業職としても仕事をすることになります。
その為、トークスキルなどが重要なポイントとなる仕事とも言えます。
この仕事を目指すのであれば「理系は口下手?トークスキルを磨くコツ」の記事も参考になるでしょう。

企業別人気ランキング

それでは次に、理系就活生に聞いた「人気企業ランキング」についても紹介します。
登場する企業は皆一流企業ばかりですが、中でも高い人気を誇っていたのが「カゴメ」でした。
カゴメといえばケチャップなどの生産でよく知られている会社ですが、長らくランキング上位にあり、トップまで獲得する根強い人気があります。

さらに第二位は日本で最大の規模を誇る企業である「トヨタ自動車」でした。
日本車人気はまだまだ根強く、世界的に見てもトップクラスである企業であることが人気の理由となっています。

そして第三位となったのは、第一位のカゴメと同じく食品業界から「味の素」でした。
味の素も世界的に人気が高い調味料を生産しているなど、グローバルな仕事が出来る環境が期待出来る企業です。